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株式会社トーシン青果様×アーク・パートナーズ対談

【新津氏・渡辺氏インタビュー】

梅津:新津さん、渡辺さん、本日はお忙しいところお時間頂きましてありがとうございます。

新津氏、渡辺氏:はい。よろしくお願いいたします。

梅津:よろしくお願いいたします。

創業以来お二人でお力を合わせ、ずっと53年間事業を展開されてきたと思うのですが、今回そんな中でM&A(事業承継)をされようと思ったきっかけについて教えていただけますでしょうか?

新津氏:まずコロナに直撃を受けまして、今までのお取引先企業さんの売り上げが2割、3割減どころではなく、7割8割ダウンというとんでもない低減に見舞われてどうしようもなかったということと、引き継ぎは専務にやってもらい進めてきたのですが、専務もこの状態ではとても無理という状況でした。

その時、梅津さんからFAXが届いたんです。そのFAXを見て、すぐお願いしたいという意向を送りました。それがきっかけで良い縁に恵まれ、こういう形で居られています。あのFAXが最初のきっかけでしたね。

FAXがM&Aのお付き合いのきっかけになったと思うのですが、なぜ弊社にM&Aのご契約をお任せしていいと思ったのか教えていただけますでしょうか?

新津氏:それは梅津さんが、誠心誠意進めてくださったからです。梅津さんの良かったところは、スケジュールの設定をしっかりとして、次はこういう問題をお答え願いたい、次はこう、と次の指示を出して頂けたところです。例えば会社の営業実績を5年分出して欲しい等、色々質問してくださいました。

私も100%正直にお伝えして、梅津さんがそれをオールディッシュさんにお伝えして、返事もすぐに返ってきました。このように梅津さんがきちんと進めてくださったのがおすすめしたい理由です。

そのおかげで、良い結果になったのだと思っています。感謝しています。ありがとうございます。

梅津:ありがとうございます。

今回M&Aが初めてのご経験だったと思うのですが、M&Aを進めていく上でご不安だったことはありますでしょうか?

新津氏:普通は、もっと色々な不安材料が出てくる事案だと思うんですよ。会社を譲渡するということは、そう簡単にいくものじゃないと思うんです。

ところが今回に関しては、本当にどうしてあんなにうまくいったんだろうと思うぐらい上手くいきました。

おかげさまで、従業員をまず守って欲しいことや、株式会社トーシン青果という名前を継続していってほしいこと等、我々が希望したことが全部その通りに進んでいきました。

これは私も渡辺さんも同じですが、とにかくオールディッシュさんに対して「この会社だったら間違いない。是非お願いしたい。」という強い意志があったことで良い結果に繋がったのだと思います。

梅津:渡辺さんとしてはいかがですか?

渡辺氏:そうですね。新津さんと全く同じなんですが、2年、3年経っても、「こうしておけば良かった。こうしてもらいたかった。」とオールディッシュさんに思うことが全く無いんですよ。

とにかく満足していて、梅津さんが相思相愛で上手くM&Aを実現してくれたということに、「感謝」の一言です。ありがとうございます。

後継者がいなくて悩まれている会社の代表者の方々が今後M&Aを実施する上で何かアドバイスがあれば、ぜひお伺いしたいです。

新津氏:M&Aというのは、まず難しいと頭によぎってしまうと思うんです。ですが、まずは第一歩を踏み出すという意味で、とにかく洗い晒しに自分の会社のことを正直に打ち出すということがなかったら、絶対成立しないです。

ああだこうだと考えることをあまりしないで、一歩を踏み出すことをぜひしていただきたい。悩まれている方が沢山いらっしゃるのでそれをお伝えしたいです。

梅津:渡辺さんもいかがでしょうか?

渡辺氏:新津さんが言われた通りで、このような(上手くいった)M&Aを成立させてくれたのは、梅津さんが両方の会社を研究されて、結びつけてくれたからなんです。私共と同じように悩んでいて、一歩踏み出したいが難しいという人にお伝えしたいです。

こんなにのんびりと豊かに生活できるのは、オールディッシュさんを紹介してくれて、M&Aで選んでくれた梅津さんのおかげなんですよ。感謝です!

梅津:新津さん、渡辺さん大変貴重なご意見ご回答いただきありがとうございました。

【津田氏インタビュー】

梅津:津田さん本日はお時間頂きましてありがとうございます。よろしくお願いいたします。

津田氏:ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

早速ですが、簡単に自己紹介していただいてもよろしいでしょうか?

津田氏:株式会社オールディッシュ経営戦略部の津田と申します。

また今回M&Aで事業承継しましたトーシン青果の取締役社長をやっております。

トーシン青果さんをM&Aされた理由、きっかけはどういったところにあるのでしょうか?

津田氏:元々飲食業をやっておりますので、野菜の仕入れはしていました。

そこでのシナジーを見越して、自分たちでその事業をできないかというのをずっと探しておりまして、八百屋さんも魚屋さんも、お肉屋さんもそうなのですが、やはり飲食に携わるところで何かの繋がりがないかということで探しておりました。

その中で今回のトーシン青果をご紹介いただいて展開する形になりました。私共の事業の中に入り込むことによって、私共の売上高というのも当然上がっていきますし、今回の青果の事業というところの売上も上がっていくということでのメリットを考えて今回決意いたしました。

弊社アーク・パートナーズに対して、M&Aの仲介業務を依頼しようと思ったきっかけについて教えていただけますでしょうか?

津田氏:はじめに梅津さんと会った時に、「この方だったら信用して私共と一緒に考えて頂けるんじゃないか」というのが第一に思ったところです。

あとはやはりスピード感ですね。初めて会ったのが7月で、もう9月には契約していましたが、スピード感を持っていろんなことに対して私共をバックアップして、サポートをしてくださる人間性を信頼して、ご一緒させてもらいました。

梅津:大変ありがたいお言葉ありがとうございます。今後もこういった形でいろいろお付き合いはあると思うのですが、その中で弊社に今後期待することとして、どのようなことがありますでしょうか?

津田氏:やはりこのようなご時世ですので、良い会社さんも無くなっていく可能性があります。また、後継者不足で事業をどうしても諦めないといけない会社さんもあると思います。そのような会社さんをご紹介いただいて、我々も一緒に会社の規模を大きくして事業を展開していきたいと思っていますので、ご協力いただければすごく助かります。

今回ズバリ教えていただけたのですけど、M&Aの成功要因はどういうところにありますでしょうか?

津田氏:やはり真面目にされていた会社さんの数字は嘘をつかないと思いますので、そこを見させていただいて間違いないと思いました。

元々のオーナーさんたちがどのような経営をされてきたか、どのように数字を作って来られたか、そこさえしっかりと見ていけば成功するのではないかと思います。

梅津:ありがとうございます。

今後も事業拡大戦略の一つとしてM&Aをお考えだと思うのですが、売主の方(今回の新津様、渡辺様のような方)で、後継者がいなくて事業承継に困っている方々に対して、アドバイスをいただけますでしょうか?

津田氏:本当に良い会社さんは沢山あると思います。

自分のところで続けていきたいと思われてるオーナーさんも沢山いらっしゃると思いますし、会社の歴史や文化を残していきたい想いがあると思いますが、一番大切なのは社員の方々だと思います。社員の方々がどうやって今後自分たちで生きていくのかを、安心して任せられる会社を選んでいただき譲っていくのは一つの戦略ではないかと思います。

やはり日本が今このような状況なので、どんどん疲弊していっていますし、会社も無くなっています。私共もできる限り一緒にやっていきたいと思っておりますし、展開できるのではと考えています。

梅津:ありがとうございます。今日はお時間いただきましてありがとうございました。

津田氏:ありがとうございました。